矯正治療による歯の移動は歯を支えている骨(歯槽骨)の代謝が大きく関係しています。
歯に力を加えると、押された側の骨が吸収し、そこにスペースが出来ます。出来たスペースの分だけ歯が移動します。
一方、歯の反対側は当然、歯(の根)の表面と骨の間にスペースが生じる訳ですが、そこに新しい骨が出来るのです。
こうして歯に力を加える事により、骨の吸収と新生が歯根の両側で同時に起こり、歯が移動します。
通常、新しい骨が出来るのに数週間かかります。
矯正治療している間の通院の間隔がほぼ月に一度なのはここに理由があります。
それと1ヶ月に動かせる移動量は最大で1mm程度です。
矯正治療に時間がかかるのもここに理由があります。